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ユーザーベネフィット

- TOC計によって、フェノール含有サンプルを前処理なく短時間で測定可能です。 - ラボ分析用TOC計(TOC-L)により、排水管理から工程・洗浄水の品質管理までを一台で対応できます。 - オンラインTOC計(TOC-4200)により、連続測定で排水中のフェノールの漏出を迅速に検知できます。

はじめに

フェノールは化学産業における基幹物質として、樹脂・医薬品・化学製品の製造工程で広く使用されています。一方で、毒性や臭気の観点から工程水・洗浄水・排水への混入が懸念される有機汚染物質であり、品質・安全・環境管理のためにフェノールの漏出を迅速に検知できる環境を整えておくことが重要です。従来のフェノール測定法である4-アミノアンチピリン吸光光度法(4-AAP法)は特異性が高いものの、抽出やpH調整などの前処理が必要で、測定に手間と時間を要します。このような背景から、迅速かつ簡便な測定手法への需要が高まっています。 全有機体炭素(TOC)測定は、試料を酸化しCO2として検出するため、有機物であれば種類を問わず、前処理なく短時間で評価が可能です。さらに、ラボ分析用TOC計(TOC-L)は、排水管理だけでなく工程水や洗浄プロセスの品質管理まで対応可能です。オンラインTOC計(TOC-4200)は、連続監視によって迅速にフェノールの漏出検知が可能です。 今回は、島津燃焼酸化式全有機体炭素計TOC-Lを用いて、排水に混入したフェノールを検出した例をご紹介します。

2026.02.12

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