iMScope™ QT
質量分析イメージングにおける組織上アミノ基誘導体化法の検討
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はじめに
マトリックス支援レーザー脱離イオン化質量分析イメージング(matrix-assisted laser desorption/ionization-mass spectrometry imaging:MALDI-MSI)において神経伝達物質やアミノ酸の可視化を行うことは一般に困難であるとされています。この問題を解決するために、組織上化学誘導体化(OTCD:on-tissue chemical derivatization)が有効であることが報告されています。これまで、化学構造において特定の官能基を誘導体化する手法が数多く報告されています。本アプリケーションノートでは、その中の4つの手法について紹介し、それらを比較・検討した結果、iMScopeTM QTで最も有効と考えられる手法をご提案します。
2024.09.17
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