
LCMS-2050
ーHPLCにシングル四重極質量分析計を組み合わせることで、既知化合物の確認や未知不純物の簡易的な分子量推定が可能 です。 ーLCMS-2050はメンテナンスが容易な設計のため、装置のダウンタイム、メンテナンス労力・時間の削減に貢献します。
ペプチドの分析において、HPLCによる純度分析では、トリフルオロ酢酸(TFA)を含む移動相を使用した分析条件がよく用いられます。本アプリケーションでは、TFAを使用した移動相条件にて市販のペプチド標準品をMS測定し、オプションの多価イオン解析ソフトウェアを用いた分子量確認および不純物解析を行った例を紹介します。使用した小型シングル四重極質量分析計LCMS-2050は使いやすさを追求し開発された装置で、HPLCと同様の操作感でありながら容易に質量情報が得られる強力なツールです。メンテナンスも容易な設計になっており、装置のダウンタイム、メンテナンス労力・時間の削減に貢献します。
2024.03.21
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