JetanizerTMの性能評価と大気中のCO₂, CH₄の定量分析

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ユーザーベネフィット

-Jetanizerを用いることでCO, CO₂がFIDで検出可能になるため、システム構成がシンプルになります。 -Jetanizerは既存のFID-2030に後付け可能なため、低コストで導入できます。 -キャリアガスに窒素を使用することができます。

はじめに

近年、温室効果ガスの排出削減の取り組みが世界的に行われており 、 温室効果ガスの排出を実質ゼロにする「Carbon Neutral」の実現のため、様々な分野で研究開発が進んでいます。主な温室効果ガスには、二酸化炭素(CO₂) 、メタン(CH₄) があり、簡単な分析手法が求められています。また、燃料電池で使用する高純度水素に対しては、不純物である一酸化炭素(CO)、CO₂、 CH₄などを高感度で測定するシステムが求められます。無機ガスの分析にはTCDやBIDが用いられますが、TCDの場合は低濃度域の測定ができない、BIDの場合はヘリウムキャリアに限定される、などの制限があります。FIDでCO、CO₂を高感度で分析する場合は、Ni(ニッケル)触媒と水素を使って、COやCO₂をCH₄に変換する手法がありますが、酸素が導入されるとNi触媒が失活するため、試料中の酸素がNi触媒に導入されないための追加流路構造が必要です。一方、Jetanzierは同様の機能を有していますが、Ni触媒ではないので、酸素が導入されても触媒は劣化せず、汎用性に優れています。 本アプリケーションニュースでは、CO、CO₂、CH₄を分析しJetanizerTMの性能評価した結果と分析例として大気中のCO₂、CH₄の測定結果をご紹介いたします。

2024.04.09

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