島津蒸留ガスクロマトグラフシステムを用いた原油試料の分析

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はじめに

ASTM D5307では沸点範囲として低沸点から沸点538℃(C44相当)を超える成分を含む原油を対象とし、内部標準法を用い、蒸留GCにて分析を行います。沸点538℃以下の留分について詳細な沸点分布を求め、538℃以上の留分は残留物として割合(質量%)を算出します。GC-2014 と LabSolutions 蒸留GC解析ソフトウェアを用いた島津蒸留ガスクロマトグラフシステムは、ASTM D5307 に準拠し、快適な操作性と高機能を兼ね備えています。 本データシートでは、島津蒸留ガスクロマトグラフシステムを用いて、ASTM D5307に準拠した原油試料の蒸留GC分析を行った例をご紹介します。

2013.02.06

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