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はじめに

蛍光灯や LED 電球など可視光を放射する光源は特有の発光スペクトルを持ち,どの波長の光をどの程度多く発しているかで光の色合いが決まります。電球等の光源を開発した場合,その発光スペクトルを測定することは,光源がどのような光を放つかを調べる上で大変重要です。 発光スペクトルは,一般に紫外可視分光光度計(UV)あるいは分光蛍光光度計(RF)を用いて測定されます。UV を用いた場合,測定装置の特性(装置関数)を含んだ発光スペクトルになり,実際に人が感じる色合いと異なるスペクトルになってしまいます。一方,装置関数を自動除去する機能(自動スペクトル補正機能)を持つ当社 RF-6000 を用いた場合,装置関数の影響を受けない正確な発光スペクトルを得ることができます。 今回,RF-6000 を用いて LED 電球の発光スペクトルを測定しましたのでご紹介します。

2015.09.27

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