
OLS5100
- アンチグレア加工表面の非接触・非破壊による微細形状評価が大気中で行えます。 - 試料セットから2分以内に形状評価結果が得られます。 - OLS5100のマクロ機能により、視野移動と3D観察、画像解析/保存までの作業フローを自動で行えます。
アンチグレア(防眩)加工したフィルムやガラスは表面からの反射が抑えられ、蛍光灯などのライトや背景の映り込みを低減します。ディスプレイ(スマートフォン、PCや車載ナビゲーションなど)や自動車のメータパネルなどに利用され、見やすさの向上が図られています。アンチグレアは表面に独特な微細形状を施すことで機能を発揮するため、表面の形状評価が重要です。一方で、簡単かつ正確にフィルムやガラスの表面の微細な形状評価を行える手法は限られています。 3D測定レーザー顕微鏡 OLS5100は、非接触・非破壊で微細な形状評価が行える装置です。今回、OLS5100を用い、特徴が異なる2種類のアンチグレアフィルム表面の形状評価を行った結果を紹介し、OLS5100の有用性を示します。
2021.09.26
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