
環境
- 「水質基準に関する省令」の改正後の六価クロム化合物を含む水質基準項目、水質管理目標設定項目の全ての元素について妥当性評価に適合した分析が可能です。 - 内標準自動添加キットの使用により、内標準元素の添加作業が簡略化され、ミスの低減が期待できます。
「水質基準に関する省令」が2020年3月に一部改正され、六価クロム化合物の基準値が0.05 mg/Lから0.02 mg/Lに改められました 。水質基準に係る検査については、水道水質検査方法の妥当性評価ガイドラインに基づき検査方法の妥当性を評価する必要があります。 今回はICPMS-2030、内標準自動添加キットを用いて、水道水質検査方法の妥当性評価ガイドラインに基づき検量線、添加試料の妥当性を評価しました。良好な結果を得られましたので報告します。
2021.10.09