環境
カラムスイッチング自動濃縮システムを用いた河川水中ビスフェノールAおよび17β-エストラジオールの分析
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はじめに
環境水中の化学物質分析においては,分析種が極めて低濃度であるにもかかわらず生態系に悪影響を及ぼす可能性が高いため,高感度分析が求められています。また,共存成分により,カラム圧上昇やMS検出,UV検出などへの悪影響も懸念されます。 ここでは,これら問題解決のため,カラムスイッチング自動濃縮HPLCシステムを構築し,河川水試料中の化学物質分析に応用を試みた例をご紹介します。
2010.08.02