低分子医薬品
生体試料分析システムCo-Sense for BAによる血漿中の薬物分析(その6)
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はじめに
血漿や血清など生体試料の自動前処理カラムスイッチングHPLCシステムである「Co-Sense for BA」は,分析のハイスループット化が求められる薬物動態や代謝研究において,有効なツールとして用いられています。 一方,近年分析のスループットをさらに高めるために,粒子径3μm以下の微細充てん材を用いたハイスループットカラムやシリカゲル連続体を分離担体に用いたモノリス型カラムなどが普及しつつあります。特に,モノリス型カラムは,カラムの負荷圧が小さいことから,高流量での分析が可能であり,ハイスループット分析に適したカラムと言えます。 ここでは,分析カラムにモノリス型カラムを用いることにより,血漿中薬物分析の時間短縮化を検討した例に
2008.06.21