UV TALK LETTER vol.9

2012年春発行(4/17時点の希望会員様向けに5/1発送)

主な内容

  • 「紫外可視分光光度計における シングルビーム方式とダブルビーム方式の特徴」
     紫外可視分光光度計には,シングルビーム方式とダブルビーム方式の2種類の装置があります。シングルビーム方式の装置では試料室内を通過する光は1本のみですが,ダブルビーム方式の装置では2本となります。分光光度計の世界では,なぜこのような方式の違う装置が存在するのでしょうか。本稿ではその理由を解説し,それぞれの装置の特徴について説明いたします。
  • 「多変量解析を用いたミネラルウォーターの分析事例」
     近年,化学計測分野では混合成分の定量や多数試料の分類を目的として多変量解析が多く用いられるようになっています。多変量解析を用いることで,混合試料中の目的成分の量を簡便に求めたり,また多くの試料を分類したりすることができます。今回,ミネラルウォーターが紫外領域で特有の吸収スペクトルを与えることを利用し,多変量解析を用いた各種分析を行いましたので紹介いたします。
  • 「Q&A」
    セルの洗浄はどうしたらいいのでしょうか? 
    よくある質問ですが,『これがベストです』といった決まった方法が無いため,具体的に表記しているものはなかなか見つからないかもしれません。
    どうして決まった方法がないのでしょうか?
    なぜなら,分析する試料が多岐に及んでいるからです。分析する試料が多種多様なため,それぞれに対応した多種多様な洗浄方法が必要となります。
    しかし,それでは雲を掴むようなお話になってしまい,解決には至りません。そこで今回は一般的な洗浄方法を紹介します。
第9号

vol.9 (2012年春)

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