弊社はカーボンニュートラル社会の実現に貢献するため、様々な分析・試験ソリューションをご提案しております。
全3回シリーズのGX Webinar 2024のアーカイブ配信をこちらからご視聴いただけます。各分野での活躍される方々の最先端研究講演とともに、分析・試験アプリケーションをご紹介しております。ぜひご視聴ください。
本ページでご紹介しているWebinarはMy SHIMADZU for Analyticalの会員向けサービスです。
ご視聴いただくには会員登録が必要です。
再生可能な炭素資源である非可食バイオマスを原料とした基礎化学品合成プロセスの開発は、持続可能な次世代型ものづくりを達成するための革新技術となります。本講演では固体触媒を活用し、生産効率と低環境負荷を併せ持つバイオマス変換反応プロセスの研究開発について紹介します。
北海道大学 触媒科学研究所 触媒反応研究部門 教授 中島 清隆 先生
本講演では新型ガスクロマトグラフBrevis GC-2050の特長と、FIDノズル型のメタナイザーであるJetanizer についてご紹介します。Jetanizer はCOやCO2などの検出できるFIDであり、温室効果ガスの一斉分析や燃料電池に用いられる水素の不純物分析に応用が可能です。
島津製作所 白井 慧
触媒の反応系で発生したガスの定量・定性が可能な、ガスクロマトグラフ(GC)、フーリエ変換赤外分光光度計(FTIR)、ポータブルガス濃度測定装置(CGT)の3機種について、各装置の特長を交えながらご紹介します。
島津製作所 丸山 かれん
卓越したスペクトル分解能を誇るXPS装置KRATOS ULTRA2は、試料最表面の僅かな化学結合状態の変化を正確に捉えることができます。本講演では、触媒中のPdの価数を評価した事例をご紹介します。
島津製作所 二股 佑允
ELV規則案が2023年7月に欧州委員会から発表があり重点の一つに、新車生産に必要なプラスチックの25%以上に再生プラスチックを利用することが求められ、日本の自動車メーカーも同様の動きになっています。国内マテリアルリサイクル業者も品質管理、安定供給が求められています。
株式会社近江物産 芝原 茂樹 様
SDGsにプラスチック削減は必須であり、劣化メカニズムを解明することは製品の長寿命化や最適なリサイクル技術に有用な指針となります。本講演ではマッピング分析を中心としたプラスチック製品の劣化メカニズム分析手法について実例を示しながらご紹介します。
株式会社KRI 本間 秀和 様
プラスチックは主に熱、紫外線、水などの影響で劣化し、変色、ひび割れなど様々な不具合が生じます。劣化による分子構造の変化はフーリエ変換赤外分光光度計(FTIR)で捉えることが可能です。本講演ではFTIRをはじめとする装置を用いてプラスチックの劣化評価を行った事例をご紹介します。
島津製作所 川口 惇史
リサイクル品を含むプラスチックの物性/特性改善には配合比、混錬等の成形条件の最適化が重要です。本講演では強度試験機、熱分析装置、赤外分光光度計等を用いて成形条件の違いによるプラスチックの特性変化を測定した事例をご紹介します。
島津製作所 山崎 雄三
トヨタ自動車(株)は、カーボンニュートラル(CN)の実現に向け、これまで電動車の導入を推進してきました。同時に、CNに向けたキー技術である水素や液体CN燃料の導入に向け、様々な取り組みを実施してきています。本講演では、それらの概要について解説します。
トヨタ自動車株式会社 中田 浩一 様
バイオマス燃料の研究開発や品質管理には、従来の化石燃料とは異なる分析手法が求められます。本講演では、バイオディーゼルやSAFといったバイオマス燃料のGC、IR、LCを用いた分析例をご紹介します。また、最新のGC検出器についてもご紹介します。
島津製作所 真保 恵美子
バイオマス発電では燃料として木質チップやPKS(パームヤシ殻)が用いられています。本講演では、水分計や熱分析装置によるPKSの燃えやすさの評価例及び、循環流動層ボイラーを傷めるアグロメレーションの原因となる木質燃料に含まれるアルカリ元素について蛍光X線分析装置で燃焼灰を分析した例をご紹介します。
島津製作所 小川 理絵
全3回シリーズで開催しましたGX Webinar 2023 のアーカイブ配信をこちらから視聴いただけます。
本ページでご紹介しているWebinarは、My SHIMADZU for Analyticalの会員向けサービスです。
ご視聴いただくには会員登録が必要です。