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医薬品の元素不純物分析 -ICP-MS & EDXRF-

本ウェビナーでは、「2.66 元素不純物」の概要および分析手法としてのICP質量分析法(ICP-MS)の概要、分析例についてご紹介いたします。また、エネルギー分散型蛍光X線分析法(EDXRF)は、簡単な試料前処理で元素不純物を分析することができますので、こちらも合わせてご紹介いたします。

 

医薬品中の元素不純物分析とは...

医薬品規制調和国際会議(ICH)の元素不純物ガイドライン(ICH Q3D)は各国の規制に取り入れられています。国内でも2021年6月7日に第十八改正日本薬局方が告示され、従来の重金属試験法・ヒ素試験法は2024年6月30日までの猶予期間を経て、一般試験法「2.66 元素不純物」に代替されます。これにより、今後は、医療用医薬品製剤(新規&既存製剤、新規ジェネリック医薬品)だけではなく、製剤の構成成分である原薬・添加剤等についても、適切な管理が求められます。

本Webinarはこんな方におすすめです

  • 医薬品メーカー(ジェネリック含む)
  • 化学&食品メーカー(原薬&添加剤)
  • 受託分析業(医薬向け)
 
◆日  時 2023年3月9日(木)14:00 ~ 15:30(13:45開場)
◆定  員 500名(先着順に受付)
◆形  式 Zoom(無料)
◆お申込み

Webinarのお申込みはこちら

※申込期限:2023年3月8日(水)17:00まで
※競合・同業者様のご参加はご遠慮いただいております。

◆Webinarご参加までの流れ 詳細はこちらをご参照ください

*本WebinarはZoomを使って配信予定です。事前にZoomアプリケーションのインストールが求められます。
PCからであれば、Zoomをインストールせず、ウェブブラウザから参加することも可能です。詳細はこちらをご参照ください。
 

Webinarについてのよくあるご質問、FAQ集をご参照ください。

プログラム

時間 セミナー内容
14:00 - 14:05 開催にあたって
14:05 - 14:45

- 講演①「医薬品の元素不純物管理に最適なICP-MSのご紹介」
- 質疑応答(約10分)

第18改正日本薬局方「2.66 元素不純物」では元素不純物試験法としてICP発光分光分析法(ICP-AES)とICP質量分析法(ICP-MS)の2つの分析手法が示されていますが、より高感度なICP-MSが使用されることが増えています。ICP-MSの概要、分析手順、分析例などをご紹介します。
14:45 - 15:25

- 講演②「製薬業界におけるEDXRFの活用例」
- 質疑応答(約10分)

エネルギー分散型蛍光X線分析法(EDXRF)は、試料を分解(溶液化)処理することなく元素の定性・定量が可能な分析手法です。EDXRFによる医薬品原薬や錠剤中の元素不純物の分析例や、異物分析などの応用例をご紹介します。
15:25 - 15:30 閉会
 

※タイムプログラムや内容は変更となる可能性があります。

本Webinarに関するお問い合わせ

島津製作所 関西支社 分析計測事業部 第3G 藤田
E-mail : kansai_b_isr@group.shimadzu.co.jp