セルロースナノファイバーを測って知ろう!
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紫外可視分光光度計でCNFの水分散性を評価する
CNFは主に透明度の高い孤立分散型と白濁したネットワーク型の2種類に大別されます。これらの可視光の透過度を比較し、透明性、分散性についてUVで評価しました。CNFの分散性が透明度に影響していることがわかります。

走査型プローブ顕微鏡でセルロースナノファイバーの繊経・繊維長を解析する
繊維長・繊維径と物性が関係することが知られているCNFの開発・製造における繊維形状評価の必要性が高まっています。しかし、安定した評価では繊維の形状観察と繊維長・繊維径の計測を数千本単位で行うことが求められており、評価効率の向上が課題となっています。ここでは走査型プローブ顕微鏡(SPM)を用いた観察を自動化するとともに、繊維長・繊維径の測長に粒子解析ソフトを応用し、解析した事例を紹介します。

フーリエ変換赤外分光光度計でCNFの修飾官能基を評価する
孤立分散型CNFとネットワーク型CNFを比較し、修飾官能基の違いをFTIRで評価しました。ここでは透過法ではなく、ATR法を用いています。ATR法を用いることでより簡便に評価が行えます。