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  • Webinar

平素は格別のお引立てを賜り厚くお礼申し上げます。さて、定期的に開催してご好評をいただいております「マイクロアナリシス研究会」もおかげさまで第37回を迎え、本年度はwebinarにて開催することになりました。本会は、島津EPMAをご使用の方々の研究成果をご発表いただき、マイクロアナリシスに関する情報交換の場として、有意義な研究会に致したく、ふるってご参加いただきますよう、お願い申し上げます。

株式会社 島津製作所

 
 

12月16日(水)開催 

◆ 日 時
2020年12月16日(水)14:00 ~ 15:40
※タイムスケジュールは多少前後する場合がございます。予めご了承ください。
◆ 定 員
500名(※定員になり次第,締め切らせていただきます。)
◆ 参加対象者
島津電子線マイクロアナライザ,島津走査電子顕微鏡をご使用の方に限らせていただきます
◆ 参加費
無料
◆ プログラム
講演① 定性分析でわかるEPMAの諸問題とその対処法​ ​
(14:00 開始)
                 ​
EPMAを使用するモチベーションとして、X線検出器の波長分解能と定量性の高さがあげられます。しかし、その高い性能をもってしても、分析元素の組み合わせによっては、誤った結果を導き出す場合もあります。そこで注目すべきは、定性分析です。分析に慣れてくると、省きがちな分析ですが、誤った原因を解明する手段として、最初に行うべきものであります。今回は、講演者の過去の分析事例を元に、定性分析の重要性を解説します。​

熊本大学 技術部 自然科学系 第2技術室 山室 賢輝様​

                                                                                                    
 
講演② 組成傾斜材を用いたNi基合金の特性マッピング​
(14:35 開始)

        ​                   ​
拡散対法、ブリッジマン法などにより組成傾斜を導入したバルク試料を用いて、組成の異なる各点で微小試験を実施することにより、従来と比較して材料探索を飛躍的に向上させる手法をEPMA測定の事例を交えて紹介します。
 

 国立研究開発法人物質材料研究機構 構造材料研究拠点 
エネルギー構造材分野 超合金グループ 池田 亜矢子様​

                                                                                               
 
講演③ コンクリート中でのフライアッシュの反応と構成元素​
(14:50 開始) 
   ​
 
石炭火力発電所から産出するフライアッシュは、コンクリート用混和材として利用することで、製造後半年から一年経過した後に強度の増進とともに水密性の向上等、耐久性面でも改善する効果が期待できます。フライアッシュの反応性等は、その燃料となる石炭の種類により変化します。その一例として、フライアッシュ粒子から周囲に拡散する元素の状態をEPMAによって評価した事例を紹介します。​  

一般財団法人電力中央研究所 地球工学研究所 山本 武志様​

 
                                                                                              
◆ お申込み
 

お申込み受付は終了しました。
多数のお申し込みありがとうございました。

*お申込みの際は必ずご自身の所属機関の個人メールアドレスをご使用ください。
(ご所属機関のグループアドレス、フリーアドレスや携帯アドレスはご使用できません。)
*競合・同業者様のご参加はご遠慮いただいております。
*登録完了メールが届かない場合、ご登録のメールアドレスに誤りがある場合がございます。
 ご登録後、しばらくたっても登録完了メールが届かない場合は、大変お手数ですが再度ご登録をお願いいたします。

◆ Webinarご参加
までの流れ
詳細はこちらをご参照ください
*本WebinarはZoomを使って配信予定です。事前にZoomアプリケーションのインストールが求められます。
  PCからであれば、Zoomをインストールせず、ウェブブラウザから参加することも可能です。詳細はこちらをご参照ください。
 
*Webinarについてのよくあるご質問、FAQ集をご参照ください。

12月2日(水)開催 

◆ 日 時
2020年12月2日(水)14:00 ~ 15:25
※タイムスケジュールは多少前後する場合がございます。予めご了承ください。
◆ 定 員
500名(※定員になり次第,締め切らせていただきます。)
◆ 参加対象者 島津電子線マイクロアナライザ,島津走査電子顕微鏡をご使用の方に限らせていただきます
 
◆ 参加費
無料
◆ プログラム
講演① FE-EPMAと薄片前処理による高分解能・高感度分析手法の紹介​
(14:00 開始)​
 
本講演では、以下⑴~⑶の分析手法および有効性につき紹介します。
​(1)薄片前処理の有効性について(高分解能、高感度、有機材料のダメージ低減) ​
(2)セラミックス、金属樹脂界面のFIB切片処理+FE-EPMA高分解能マッピング​  
    分析事例(ナノ粒子、SOFC界面、アルミ/接着剤界面)​
(3)PE(銅害)とゴム(NBRの硫酸膨潤、EPDMの塩素侵入)のミクロトーム​  
    切断片+カーボンプレート台+FE-EPMA高感度マッピング(Cu、Cl、S)​

   株式会社KRI 解析研究センター 本間 秀和様  

                
                                                                                
 
講演② EPMAを利用した電気加工の研究の紹介​
(14:40 開始)
 
EPMAを利用して行った電気加工、特に、超硬合金の電解加工技術について紹介します。電解加工は電気化学的反応を利用した加工方法であり、鋼材等の加工に使用されていますが、超硬合金も特殊な方法で加工することができます。電解現象を利用して超硬合金を効率的に加工する試みについて説明します。​

   静岡理工科大学 理工学部 機械工学科 後藤 昭弘様 

                                                                                      
◆ お申込み
 

お申込み受付は終了しました。
多数のお申し込みありがとうございました。

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*Webinarについてのよくあるご質問、FAQ集をご参照ください。

12月9日(水)開催 

◆ 日 時
2020年12月9日(水)14:00 ~ 15:20
※タイムスケジュールは多少前後する場合がございます。予めご了承ください。
◆ 定 員
500名(※定員になり次第,締め切らせていただきます。)
◆ 参加対象者
島津電子線マイクロアナライザ,島津走査電子顕微鏡をご使用の方に限らせていただきます
◆ 参加費
無料
◆ プログラム

講演① EPMAを利用したマグネシウム合金の腐食防食挙動の解析​  
(14:00 開始)
 

本講演では、EPMAを利用したマグネシウム合金の腐食挙動の解析、また、耐食性を向上させるために水蒸気を利用した蒸気コーティングによる皮膜形成技術および作製した皮膜の特性に関して紹介します。腐食挙動の解析では、EPMAとXRD等利用することで、マグネシウム合金中に存在する化合物の種類の同定を行うとともに、腐食機構について説明します。また、蒸気コーティング法という我々のグループで開発した金属材料への皮膜形成技術について紹介し、マグネシウム合金への適用例について説明します。

  芝浦工業大学 工学部 材料工学科 石﨑 貴裕様

 
 
 
 

講演② EPMAを用いた分析事例のご紹介
(14:45 開始)
 


弊社保有のEPMAは、2016年8月に導入以来、塗膜の不具合解析や特徴的製品の元素イメージングなどに利用され、数多くの課題解決に貢献します。本講演では、弊社の取り扱い製品である「塗料」に関する概要を述べた後に、弊社における分析の重要性について触れ、EPMAを用いた実際の分析事例を紹介します。​ ​ 

大日本塗料株式会社 技術開発部門 研究部 研究第一グループ 分析・物性チーム 八木沢 隼様

                ​                                                                                          
◆ お申込み
 

お申込み受付は終了しました。
多数のお申し込みありがとうございました。

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*競合・同業者様のご参加はご遠慮いただいております。
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*Webinarについてのよくあるご質問、FAQ集をご参照ください。

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