MIV-500
超音波光探傷装置

官能検査から理化学検査へ
超音波の伝搬状況を撮像する技術により,従来は目視検査や打音検査で確認していた表層付近の空隙や亀裂などの隠れた異常を可視化・データ化※する検査機器です。
※Make it Visible: 製品名MAIVIS™の由来
特長
表層付近の欠陥を可視化
ハニカムサンドイッチ部材の接着剥離など,表面から見えず従来は打音検査(官能検査)により発見していた接合部の異常を可視化できます。これにより,検査員のスキル・感性に頼ることなく検査が可能です。従来の検査装置では検出が困難であった塗膜の浮きや塗膜下の母材異常も検出可能です。
検査結果のデータ化が可能
検査結果を画像データとして記録できるため,検査結果の信頼性の向上に寄与します。また,検査データを利用して関連データとの比較や経時観察にも活用できます。
検査作業を効率化
1回の測定時間(撮影・解析)は25秒以下。短い時間での検査・解析により作業工数の削減に貢献します。塗膜下の異常を観察できるため,従来の目視検査で必要であった塗膜除去/再塗装作業の省略が可能です。
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