「はじめまして。」で使えるソフト PCEDX Navi

蛍光X線分析をより身近なものとするために生まれたのが簡単分析ソフトウェア PCEDX Naviです。 
直感的な操作を可能にするシンプルかつ洗練された画面は,初心者からエキスパートまですべての方に快適な操作環境をもたらします。

  • シンプルな画面構成
    1画面内で試料画像の表示,分析条件の選択,試料名入力が行えます。
  • 測定画面でコリメータ切換えが可能
    試料画像を見ながら,コリメータ径の変更が行えます。
    また,選択した径が黄色のサークルで表示されます。
  • 試料画像を自動保存
    測定開始時に試料画像を自動で取り込み,データファイルと関連付けて保存します。

スマートな操作画面

測定が終了すると,試料画像と共に,元素名,含有量,3σ(測定のばらつき)がわかりやすいレイアウトで表示されます。ワンクリックで「分析結果一覧」や「報告書」を表示させることができます。

 

連続分析にも対応

ターレット(オプション)を使用する測定にもPCEDX Naviは対応します。試料画像確認画面と試料位置確認画面を切換え可能です。

ターレット使用時の測定準備画面(試料位置確認時)

ユーザビリティ向上のための各種機能

わかりやすい装置立上げ操作

わかりやすい装置立上げ操作

装置初期化,起動(X線立上げ)はPCEDX-Naviからそれぞれワンクリックで行えます。
起動後は自動的に装置安定待機(15分間)に入り,その間は分析や装置チェックができないため,どなたでも安定した装置状態でデータを取得できます。

X線管球自動エージング機能

X線管球自動エージング機能

X線を長期停止させた場合,再立ち上げ時にX線管球のエージング(ならし運転)が必要です。停止期間に応じてソフトウェアが自動的にエージングを行います。

条件保護機能

条件保護機能

ソフトウェアにパスワードを設定することができます。条件設定・変更はパスワード入力者だけが行えるようになっています。

従来型のソフトウェアも搭載

従来型のソフトウェアも搭載

従来のEDXシリーズのソフトウェアの操作性を踏襲したソフトウェアPCEDX Proも搭載しています。分析,条件設定,データ処理など通常の操作はこちらのソフトからも行えます。
当社の従来機種(EDX Series)で取得したデータのプロファイルや定量値の閲覧も可能です。

多彩なデータ出力

報告書作成機能

HTML形式またはExcel形式で分析データの報告書作成が可能です。各種テンプレートをご用意しています。
報告書には測定開始時に自動保存した試料画像が貼り付きますので,測定箇所の確認も可能です。

Excel形式のRoHSスクリーニング報告書

Excel形式のRoHSスクリーニング報告書
※ Microsoft Excelは,別途ご準備ください。

HTML形式の一般分析報告書

HTML形式の一般分析報告書

リスト作成機能 -様々なフォーマットに柔軟に対応-

複数の試料の分析結果をExcel形式の一覧表にすることができます。一覧表からデータを指定してデータの詳細確認や編集も可能です。RoHSなど特定有害元素のリストや,ユーザーが任意に元素を設定できるリストなど,各種テンプレートが用意されています。フォルダを指定して、GC-MSテキストデータを取り込むことも可能です。

任意に元素を指定できるリスト
任意に元素を指定できるリスト

※ Microsoft Excelは,別途ご準備ください。
※ Microsoft Excel,およびWindowsは,米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
※ その他,記載されている会社名,製品名は,各社の商標または登録商標です。
※ 本文中には,™,®マークは明記しておりません。