ヨウ化カリウム単結晶(001)観察例

走査型プローブ顕微鏡(SPM)を用いて、ヨウ化カリウム単結晶を観察しました。
潮解性が強いヨウ化カリウムは、アルゴン中で劈開することにより、最表面が露出し、原子ステップを観察することができます(左)。
さらに、真空中で400℃に加熱することで、表面が最配列して[100]ステップやエッチピットが観察されます(右)。

(データご提供:神戸大学 工学部 柳先生 ご提供)

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