コレラ菌

走査型プローブ顕微鏡（SPM）を用いた、コレラの病原菌であるコレラ菌 Vibro cholerae serotype 01の観察画面です。
染色操作を行なうことなく、コレラ菌特有の湾曲した菌体および菌体の一端に存在する1本の鞭毛を鮮明に観察できました。画面下部の菌体が中央部に見えるものよりも黒く見えるのは，風乾処理の過程で菌体が潰れたためと考えられます。