SALD-HCシリーズ
SALDシリーズ用高濃度サンプル測定システム

従来は測定できなかった高濃度サンプルの粒子径分布測定が可能です。
キャリブレーションの必要がなく、少量のサンプルで測定することができます。
特長
- 従来、レーザ回折・散乱法では測定できなかったような濃度の高いサンプルの粒子径分布測定が可能です。
- 希釈することで粒子径分布が変化してしまうようなサンプルでも、原液のまま、あるいは必要最低限の希釈で測定が可能なため、より正確な測定が期待できます。
- 市販のハンドクリームや乳液、リンスなどは、ほとんどそのままの状態で測定できます。
- 超音波を用いる方法とは異なり、キャリブレーションの必要がありません。
- 測定対象の特性に関する複雑なパラメータを設定する必要もありません。
- 設定する必要があるのは、屈折率だけです。
- 測定原理は粒子径分布測定手法の主流となっているレーザ回折・散乱法です。
- 基本的な考え方は、通常のフローセルおよび回分セルを用いる場合の測定と全く同じです。
- 薄いガラス板(スライドグラス)にサンプルを挟み込み、これにレーザ光を照射して測定を行います。