GC-MSとLC-MSを用いた香気・代謝成分の解析
ISEKADOとのコラボビール開発へのアプローチ
近年、人による官能評価の代わりに、分析機器を用いて食品中の香気成分と代謝成分を網羅的に測定し、客観的に風味・機能性を評価する手法が注目を集めています。
本Webinarでは、ビールの風味に影響を与える酵母や香気成分・代謝物の測定について、ISEKADO様と共同開発したクラフトビール「香調」の協業事例をご紹介させていただきます。また、測定に活用したGC-MS 、LC-MSと併せて、お客様の業務効率化に役立つライブラリ・マルチオミクス解析パッケージをご紹介させていただきます。
奮ってご参加ください!
本Webinarはこんな方におすすめです
- メタボロミクスの技術を食品開発に応用した実例を知りたい
- ターゲット分析による香気成分・代謝成分の網羅分析(定量)に興味がある
- ノンターゲット分析による未知成分の推定(定性)に興味がある
プログラム
時間 | 内容 |
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14:00 - 14:20 |
ISEKADOと共同開発したクラフトビール「香調」発売 ビールの風味の評価は、品質管理や製品開発などに必須であり、その方法は多岐にわたります。近年、人による官能評価の代わりに、分析機器を用いて食品中の香気成分と代謝成分を網羅的に測定し、客観的に風味・機能性を評価する手法が注目を集めています。GC-MSとLC-MSで試験醸造ビールを評価することで開発したISEKADOとのコラボレーションビールをご紹介します。 講演者:弊社技術者 |
14:20 - 14:45 |
コラボレーションビールのアプリケーション詳細説明 GC-MSを用いた香気成分解析では、ビールに特長的な香気成分を同定できます。GC-MSとLC-MSを用いたメタボロミクスでは、代謝成分の情報を得て、醸造プロセスへのアプローチを考察することができます。本講演では、装置を横断して試験醸造ビールを解析したアプリケーションをご紹介します。 講演者:弊社技術者 |
14:45 - 15:00 |
ライブラリ・マルチオミクス解析パッケージのご紹介 食品成分MSデータの解析は時に煩雑です。本講演では、ISEKADOとのコラボレーションビールの開発を後押しした、食品試料の成分解析に有用な以下のソフトウェアをご紹介します。 講演者:弊社技術者 |
※講演毎に、約5分間の質疑応答のお時間を設けております。
本Webinarに関するお問い合わせ
株式会社島津製作所 セミナー事務局
an_seminar@group.shimadzu.co.jp