薬局方ガイドラインに従ったLC分析の高速化
薬局方ガイドラインに従ったLC分析の高速化

日本薬局方(JP)や米国薬局方(USP)は、近年の改正により再バリデーションをすることなくカラムサイズなどの変更が可能となりました。これにより、医薬品各条に収載されたLC分析法を高速化することができ、分析時間の短縮や溶媒消費量の削減などが期待できます。本Webinarではガイドラインに準じたLC分析法の高速化についてご紹介します。また、試料と接触するバイアルは、分析にさまざまな悪影響を与える場合があります。それらを抑制する高品質なバイアルをはじめ、ラボサプライの紹介もありますので皆様奮ってご参加ください。


プログラム
時間 | 内容 |
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14:00 - 14:50 |
最新の薬局方に従った試験法の高速化 近年、日本薬局方(JP)や米国薬局方(USP)における液体クロマトグラフィーの試験法が改正され、クロマトグラフィー条件の調整に関する項目が追加されました。大きな改正点としては、医薬品各条に収載された試験法を再バリデーションすることなく高速化できるようになったことです。これはグラジエント分析にも適用されるため、さまざまな試験法で高速化が可能になりました。本発表ではJPやUSPにおける具体的な変更点と、変更点をもとにどのように試験法を高速化するかアプリケーションとともにご紹介します。 講演者:弊社技術者 |
14:50 - 15:00 |
吸着リスクを最小限に!新製品 高品質バイアルのご紹介 装置の高感度化により、低濃度領域の分析が可能になる一方で、分析対象化合物のバイアルへの吸着が分析結果に与える影響が増大しています。製薬分野を含む多くの業界で分析データの品質への要求が高まっており、分析結果の信頼性確保は急務となっています。本講演では、分析の信頼性確保を目的に開発した、最新のバイアルについてご紹介します。 講演者:株式会社 島津ジーエルシー |
15:00 - 15:10 |
質疑応答 |
※内容やスケジュールなどは変更となる場合がございます。予めご了承ください。
本Webinarに関するお問い合わせ
株式会社島津製作所 セミナー事務局
an_seminar@group.shimadzu.co.jp