リピドミクスで生体機能を理解する
脂質組成変動による生体機能制御とSPM/AFMによるナノカ学特性評価
リピドミクスは生体の多様な脂質分子を包括的に解析し、生理機能や疾患を理解する学問分野です。
本Webinarでは、リピドミクスの脂質研究事例を紹介します。当社からは、走査型プローブ顕微鏡(SPM)/原子間力顕微鏡(AFM)を使った生体試料の力学特性の測定例を紹介します。奮ってご参加ください。
本Webinarはこんな方におすすめです
- これからリピドミクスを始めたい方、既に従事されている方
- リピドミクスで生体機能を理解したい方
- AFMで生体試料の力学特性を評価したい方
プログラム
時間 | 内容 |
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14:00 - 14:45 |
リピドミクスが照らす! 脂質組成変動による生体機能制御 生体膜リン脂質は多様な分子種から成り生体機能と密接に関係しています。これらは、生体膜リン脂質操作技術とリピドミクス 技術の発展により分子レベルで捉えられるようになりました。本講演では、リピドミクスによって進んだ脂質研究を紹介いたします。 講演者:国立国際医療研究センター 脂質生命科学研究部 進藤 英雄 先生 |
14:45 - 15:15 |
SPM/AFMで観る!生体試料のナノ力学特性 細胞膜に代表される脂質膜が組成変動を起こすと、膜の力学特性が変化し、表面形状や機能性に影響を及ぼすと言われています。近年ナノスケールの剛性や強度の力学特性評価に、走査型プローブ顕微鏡(SPM) / 原子間力顕微鏡(AFM)が用いられるようになってきています。本講演では、脂質二重膜やエクソソームなどの力学測定例をご紹介します。 講演者:弊社技術者 |
※内容やスケジュールなどは変更となる場合がございます。予めご了承ください。
本Webinarに関するお問い合わせ
島津製作所 分析計測事業部 Webinar事務局
an_seminar@group.shimadzu.co.jp