リピドミクスで疾患を理解する
血液分析例と脂質メディエーター解析ツールのご紹介

リピドミクスは生体の多様な脂質分子を包括的に解析し、生理機能や疾患を理解する学問分野です。本 Webinar では、血液検体のリピドミクスから何が診えるかを紹介します。当社からはエイコサノイド分析をサポートするメソッドパッケージと可視化ツールについて紹介します。奮ってご参加ください。
本ウェビナーはこんな方におすすめです
- リピドミクスにより疾患マーカーを見つけたい方
- エイコサノイド類の分析から疾患マーカーを見つけたい方
- 脂質メディエーターの分析およびデータ解析に従事されている方
プログラム
時間 | 内容 |
---|---|
14:00 - 14:45 |
血液中の脂質成分を診て健康を知る試み:将来性と課題 多様な生体脂質をモニタリングするリピドミクスは疾患の理解に重要な情報を得る手段として注目されています。島津製作所のトリプル四重極型質量分析計を用いた血液検体分析などを例として、脂質成分を最近の技術で細かく分けてみると何が診えるか、現状を中心に紹介します。 講演者:東京大学大学院医学系研究科 リピドミクス社会連携講座 徳岡 涼美 先生 |
14:45 - 15:15 |
エイコサノイド類の一斉分析をサポートするメソッド&解析パッケージ エイコサノイドは様々な生理機能を有する脂肪酸代謝物です。LC/MS/MS によるエイコサノイド類の包括的分析法は、疾患マーカー探索ツールとして利用されています。ここでは、LC/MS/MS メソッドパッケージ 脂質メディエーター ver.3 を用いたエイコサノイド類の一斉分析手法に加えて、マルチオミクス解析パッケージを用いた効率的なデータ解析をご紹介いたします。 講演者:弊社技術者 |
※内容やスケジュールなどは変更となる場合がございます。予めご了承ください。
本Webinarに関するお問い合わせ
島津製作所 分析計測事業部 Webinar事務局
E-mail:an_seminar@group.shimadzu.co.jp