ゲノミクスWebinar
ゲノム編集やジェノタイピング変異個体の効率的スクリーニング法をご紹介

ゲノミクスとはゲノムの構造(塩基配列)や機能に関する学問分野です。
ゲノム編集やジェノタイピングの実験過程においてボトルネックとなる煩雑な評価を効率的にスクリーニングする手法や事例、装置をご紹介します。
本Webinarはこんな方におすすめです
- 標的遺伝子部位の評価を簡便に行いたい方
- 変異個体を効率的にスクリーニングしたい方
- ゲノム編集やジェノタイピングの研究事例が知りたい方
プログラム
時間 | セミナー内容 |
---|---|
14:00 - 14:45 |
DNAの1塩基差を判別できるPRIMA法の開発 ゲノム編集の基本的な変異導入法では1塩基挿入や1塩基欠失変異を生じることが多いですが、わずかDNA1塩基の違いを簡便に判別することは困難でした。本講演ではヘテロ二本鎖移動度分析(HMA)法を改良し、効率的かつ安価にDNA1塩基の違いを判別できるPRIMA(Probe-induced HMA)法をご紹介します。 講演者:国立大学法人東京大学 角井宏行 先生 |
14:45 - 15:15 |
マイクロチップ電気泳動の原理から応用 ゲノム編集やジェノタイピングは、その実験過程において標的遺伝子部位の評価を行う必要があります。その際に確実な評価方法としては直接配列の解析が挙げられますが、こうした解析・評価作業を含む実験は個体数も多く、多大な費用と労力を要します。本講演ではマイクロチップ電気泳動装置を用いて全自動で分析を行うことにより標的遺伝子部位の変異の有無などを効率的に行える方法とマイクロチップ電気泳動装置についての紹介を行います。 講演者:弊社技術者 |
本Webinarに関するお問い合わせ
島津製作所 分析計測事業部 Webinar事務局
E-mail:an_seminar@group.shimadzu.co.jp