マイクロプラスチックWebinar
最新!マイクロプラスチック分析の標準化の動向と島津のトータルソリューション

近年、マイクロプラスチックは環境問題の一つとして大きな注目を集めています。マイクロプラスチックの暴露による環境や人体の健康への影響を把握するためには、さまざまな分析機器を用いた実態調査や有害性評価が欠かせません。
今回のWebinarでは、千葉工業大学教授亀田豊先生を講師にお招きし、最新のマイクロプラスチック分析の国際標準化の動向と分析技術についてご講演いただきます。また、弊社から最新技術を使用した様々なソリューションをご紹介させていただきます。
お客様の「河川、海洋サンプルの前処理に困っている」「サイズ、劣化、種類などを評価したい」「粒子サイズが小さな試料を分析したい」などの課題を解決します。みなさまのご参加を心よりお待ちしています。
本Webinarはこんな方におすすめです
- マイクロプラスチックの分析をされている方
- 最新のマイクロプラスチック分析の標準化の動向や分析方法について知りたい方
- 最新の分析装置、アプリケーションについて知りたい方
プログラム
時間 | セミナー内容 |
---|---|
13:30 - 14:30 |
1μm~5㎜までのマイクロプラスチック分析の国際標準化の動向と分析技術紹介 講演者:千葉工業大学 創造工学部 都市環境工学科 教授 亀田豊 先生 |
14:30 - 14:50 |
トータルソリューションのご提案 -マイクロプラスチックの前処理から分析・計測まで- マイクロプラスチックの分析において重要な前処理の自動化を実現しました。自動前処理装置の紹介と活用、さらにはマイクロプラスチックの多角的な分析・評価方法まで、島津製作所が提案する最新の分析ソリューションをご紹介します。 講演者:株式会社島津製作所 |
14:50 - 15:15 |
FTIR/ラマンによるマイクロプラスチックの定性分析 マイクロプラスチックの材質の判別には、主に赤外分光法が使用されていますが、ラマン分光法でも材質の判別は可能です。FTIR/ラマンそれぞれに特徴があります。本講演では、マイクロプラスチックの材質判別の際にサイズに応じた、分析装置の選択例や測定手法をご紹介します。 講演者:株式会社島津製作所 |
15:15 - 15:30 |
熱分解 - GC/MSによる最新の樹脂解析 マイクロプラスチックの分別が困難な場合は、熱分解-GC/MS法が有効です。本手法は、複数種類の微小な粒子が混在している場合でも、各樹脂の特有な熱分解生成物を高感度に検出することで、微量の樹脂を個別に定性・定量することが可能です。本講演では、添加剤、マイクロプラスチック分析の解析技術と最新の分析事例をご紹介します。 講演者:株式会社島津製作所 |
15:30 - 15:45 |
質疑応答 |
※プログラム順や内容は変更となる場合があります。
本Webinarに関するお問い合わせ
島津製作所 分析計測事業部 Webinar事務局
E-mail:an_seminar@group.shimadzu.co.jp