LCMS Technical Report(テクニカルレポート)

GCMS テクニカルレポート

LCMS Technical Reportでは,分析例をまじえながら,製品の特長・機能を詳しくご紹介します。

印刷版の郵送希望は,最寄りの弊社営業までご連絡ください。

No. タイトル・要旨
C146-2261
小型MSをLC検出器として用いる分析法の基礎  ̶LC検出器としての使いやすさに寄与するLCMS-2050の技術的特長̶
LCMS-2050 は、装置サイズの大幅な小型化と、分析の高速化・高感度化の両立を実現したシングル四重極質量分析計です。極限まで小さくなった装置の中には、島津の技術が凝縮されています。LC 検出器としての使いやすさとMS の優れた性能をかけあわせて、完璧なユーザビリティを追求した質量分析計、それがLCMS-2050です。ここでは一般的な質量分析計の基礎と、MS 検出器としての利点、LCMS-2050の優れた特長を紹介します。
キーワード:LC、LC/MS、ESI、APCI、四重極型、高速分析、堅牢性
C146-2262
Massi-it™機能によるLCクロマトグラムの定性能向上
液体クロマトグラフィーでは光吸収を用いた紫外可視(UV-Vis)吸光度検出器、フォトダイオードアレイ(PDA)検出器が一般的に用いられています。しかし、光吸収を用いた検出器は、光吸収のない化合物や濃度の低い化合物、時間分離の不十分な化合物(共溶出)の検出には適していません。そこで、それを補完する検出器として質量分析計があります。質量分析計は測定原理が異なるため光吸収がない化合物も測定できます。また、質量分析計を用いると化合物の質量情報を得ることができるため、より正確な定性が可能となります。質量分析計LCMS-2050 は、質量分析計で得られた化合物の質量情報m/zをUVクロマトグラム上にオーバレイ表示する機能Mass-it を持ち、UV 検出器を補完し定性分析をサポートします。
キーワード:LCMS-2050、Mass-it、UV 検出器、PDA 検出器、i-PDeA II
C190-0554
味わいに影響を与える成分の探索および違いの見える化
食品の官能評価は、味覚、嗅覚、触覚、視覚、聴覚という五感を使って行います。近年、評価者の感覚に依存した官能評価に追加して、機器分析により味わいに影響を与える成分の探索や違いを見える化したいというニーズが高まっています。しかしながら、味わいに関与する成分の探索は容易ではなく、そのワークフローは十分に確立されていません。五味以外の曖昧な味わいの指標については、尚更困難です。本レポートでは、食品開発において、味わいの特徴や差異を科学的に示すワークフローの確立を目的に、日本酒について曖昧な味わい「ふくらみ」に関与する成分の探索と違いの見える化を試行しました。部分的最小二乗判別分析(PLS-DA) により、特定の糖、有機酸類や香気成分が「ふくらみ」有無で差異のある成分として抽出されました。
キーワード:フードミクス、官能評価、味覚、嗅覚、風味、香り、香気成分、多変量解析、主成分分析、判別分析、液体クロマトグラフィー質量分析法、LCMS、ガスクロマトグラフィー質量分析法、 GCMS
C191-0085
分析機器に対するデータインテグリティ対応の具体的な進め方
分析データに関する最近のトピックスとして、データの改ざんや差し替えなどによるデータインテグリティ(Data Integrity:データの完全性)の欠落があります。分析ラボにおいては、データインテグリティ対応を進めることが喫緊の課題となっている一方で、データインテグリティの概念がつかみにくいために、どこから手を付ければ良いのか迷いが生じてしまうケースが少なからずあります。そこで、本文書では分析機器に対するデータインテグリティ対応の具体的な進め方についてご紹介します。
キーワード:データインテグリティ(Data Integrity、データの完全性)
Top of This Page

お問い合わせ