精密キャピラリGC分取システム - 特長

微量成分の定性のための高純度の精製試料を作ります

分取対象成分を可視化,高い回収率

クロマトグラムによる分取確認
  • クロマトグラムを参照しながら,0.01min単位で精密に対象成分を分取できます。
  • 分取対象成分以外は検出器側に送られ,分取装置側に高沸点成分が流入することがないので,キャリーオーバーの心配がありません。
  • 対象成分が全て分取装置に導入されるので,高い回収率で分取されます。

液体窒素の冷媒が不要,高純度に対象成分を分取

液体窒素不要のトラップ冷却
冷却オーブン温度と回収率の関係
  • 最大-80℃でのトラップが可能。液体窒素などの冷媒が不要なので,コストパフォーマンス・安全性が大きく向上します。
  • 独自な流路設計,不活性化処理によりコンタミネーションを低減,高純度に対象成分を分取できます。

専用ソフトウェアにより,簡単操作で分取プログラムの設定可能

  • 分取装置の各部温度設定/モニタ,カラム流量等計算,参照クロマトグラムの表示,分取スイッチングプログラムの設定は1画面に集約されています。
  • クロマトグラム上でのダブルクリック操作により,分画に必要なスイッチングプログラムを簡単に作成することができます。

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