FTIR TALK LETTER vol.16

2011年春発行 (4月7日時点の希望会員様向けに4月15日発送。)

主な内容

  • FT-IRを用いた分子ナノコンポジットスピン素子の評価
     大阪大学大学院 基礎工学研究科 システム創成専攻 教授  白石 誠司 先生
     スピントロニクスは,磁化(スピン)の向きで抵抗変化を生じさせることで,さまざまな物性の開拓や応用展開を目指す分野です。スピン伝導を介する "分子ナノコンポジット膜" には,ルブレン=コバルトナノコンポジット薄膜などがありますが,これらの構造評価にFT-IR測定が有効でした。
  • 「ガスセル」
     弊社 技術者 和田 潔
     短光路ガスセルは数十ppm~数%試料に,長光路ガスセルはppmレベルの試料測定に用います。後者では,光を 2枚の鏡の間を何回も往復させ光路長をかせぎます。ガスセルは,測定対象ガスの濃度,ガスの種類,によって選びます。吸着抑制に有効な加熱オプションもあります。
  • 「測定法のイロハ-拡散反射法-」
     弊社 技術者 谷口 博和
     粉末試料や表面の粗い固体試料に対して,"拡散反射法" はピーク強度が得やすく適した測定方法ですが,正反射光の抑制やKBrによる希釈など注意すべき点があります。今回は拡散反射法の基礎から注意点や加熱測定などの応用例を紹介します。
  • IRAffinity-1 用 試料室一体型全反射(ATR)測定装置シリーズ 3種ご紹介

 

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