必ず各部の温度を50℃以下に下げた後、メンテナンス作業を行なってください。
取り外した部品等は清浄なトレイやシート上に置き、紛失、汚染の無いように注意してください。
適切な工具を使用し、作業を行なってください。使用する工具は、あらかじめ汚れをアセトンを含ませたガーゼ等で拭き取っておいてください。
6x8スパナ(標準付属品)
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装置を停止します。 |
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分析カラムおよび金属抵抗管を取り外します。 |
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スパナで素子下側のナットを緩めます。 |
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緩めたナットをさらに手で緩め、ゆっくりと下に外します。 |
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素子から不活性インサートが出てきますので、落とさないように手で支えて引き抜きます。 |
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新しいインサートを図の順に素子に取り付けます。インサートを手で先に素子へ挿入し、金パッキン、アダプタ、ワッシャをセットしたナットで下から支えながら取り付けた後、スパナで増し締めし、固定します。 不活性インサート: 部品番号221-72483-03 金パッキン: 部品番号221-72474 (1枚入り) カラムオーブン温度を350℃以上で長時間お使いになる場合は、交換の容易な金パッキンをお勧めします。それよりも低い温度でお使いの場合は、安価な銅パッキンを使用することができます。 |
7 |
金属抵抗管の取り付け、分析カラムの取り付けを参照して各取付けを行なった後、各部の漏れチェックを行ないます。 |
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