必ず各部の温度を50℃以下に下げた後、メンテナンス作業を行なってください。
取り外した部品等は清浄なトレイやシート上に置き、紛失、汚染の無いように注意してください。
適切な工具を使用し、作業を行なってください。使用する工具は、あらかじめ汚れをアセトンを含ませたガーゼ等で拭き取っておいてください。
6x8スパナ(標準付属品)
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装置を停止します。 |
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分析カラムはバックフラッシュ素子の下側にSILTITEフェラル(金属フェラル)とカラムナットを用いて取り付けます。 分析カラムにカラムナット、SILTITEフェラルの順に通し、素子上端よりカラム先端が突き当たるまで差し込み、手でナットを締めます。
SILTITEフェラルは分析カラムの太さによって3種類が用意されていますので、太さに合ったものをご使用ください。 SILTITE,フェラル0.25用: 部品番号SSOT-221-72563-04 (フェラル内径0.4mm) |
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分析カラムが抜けないように、軽く支えながらナットをスパナで増し締めします。 (カラム先端が引っ張られて上側に移動してしまい、フェラル先端よりの突き出し長さが7mm以下になった場合、ピークの広がり等不具合の原因になりますので注意が必要です。) カラムメーカー等の違いでカラム外径に若干の差があるため、締まるまでの増し締めの角度は異なりますが、通常90〜120度程度を目安にします。 |
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分析カラムの注入口側は、通常の分析カラムと同様にグラファイトフェルールで取り付けを行います。
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カラム取り付けを行なった後、キャリアガス等を流し(APCには300kPaを設定)、ヘリウムリークディテクタやスヌープ等のガス漏れ検知液を用いて各ナットの接合部の漏れチェックを行ないます。 |
メンテナンストップ GC-2010全体 バックフラッシュシステム GC-2010検出器 GC-2010試料注入口 GC-2010カラムオーブン