UV-2600i PlusおよびISR-2600Plusを用いた各種ガラスの紫外可視近赤外測定

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ユーザーベネフィット

-UV-2600i PlusとISR-2600Plusの組み合わせで、紫外・可視領域から1,400nmまでの近赤外領域の測定が可能です。 -積分球を用いることで、透過測定と反射測定が可能です。 -スペクトル評価機能を使用して、各波長範囲での平均値の算出が可能です。

はじめに

石油や天然ガスなどのエネルギー源は限られており、消費エネルギーを削減するための様々な工夫が施されるようになってきました。その一つに熱線カットガラスがあり、熱線である近赤外線をカットすることにより、室内の温度上昇を抑える効果が期待できます。一方、消費エネルギー削減の面では近赤外線をカットするだけでなく、外光により室内を明るく保つことも重要であるため、可視光線はよく透過させる必要があります。また日焼けなどの要因となるため紫外光をカットすることも望まれます。 今回、紫外可視分光光度計UV-2600iPlusで様々なガラスを測定し、LabSolutions UV-Vis評価機能に標準搭載されている平均値計算機能を用いて、各波長領域における平均透過率・平均反射率の評価を行いました。

2025.02.12

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