SALD-7000 高濃度測定システムによる粒度分布測定

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はじめに

最近、様々な分野において、研究開発・品質管理等の目的で、粒度分布測定が頻繁に行なわれるようになってきました。レーザ回折法による粒度分布測定では、多重散乱の影響を避けるため、濃度の低い状態(100ppm 程度)で測定を行なっています。 しかし、液体に懸濁した粒子やエマルションの中には希釈することにより分散状態が変化するものがあり、安定した測定が困難になることもあります。

2002.02.24