トライスター3000とオートポアⅢ9420による カオリンの細孔分布測定

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はじめに

細孔分布測定にはガス吸着法と水銀圧入法があります。一般的には測定する細孔径の大きさによって測定法を使い分けています。μmオーダーに細孔が存在する場合は水銀圧入法を使用します。0.1μmより小さい細孔については多くの場合ガス吸着法が使用されます。 今回は試料としてカオリンを用い、ガス吸着法と水銀圧入法の二つの方法による細孔分布測定例をご紹介します。

2002.02.24