
石油化学
島津試験 CSC ニュース No.242 で、高濃度試料の測定について、ご紹介させていただきました。この測定手法を用いると、数%~20%程度(試料の粒度分布および物質の性質により変化します)の濃度の粒度分布測定が可能となりました。 しかし、これだけでは従来の測定手法での測定濃度(100ppm 程度)と%オーダー以上の高濃度領域が可能となり、その中間的な濃度の試料を測定することができません。 今回は、レーザ回折・散乱法を用いた中間的な濃度(0.1~数%)での測定手法についてご紹介します。
2021.03.28