
電気・電子
現在,スマートフォンの販売数は携帯電話販売の大きな部分を占めるまで増加しています。スマートフォンは,大きな画面とタッチパネルによる操作が大きな特長です。 一方,電話としての機能を使用する際には、耳に近づけたことを自動的に近接センサが感知し,タッチパネルの動作やバックライト照明を一時中断することにより,誤動作や電池の消耗を防いでいます。この近接センサの動作に大きく関わるのがセンサ窓の透過率です。 今回,紫外可視分光光度計UV-1800 と専用の試料ホルダを用いてスマートフォンの近接センサ窓の測定を行いましたのでご紹介します。
2013.01.09