
電気・電子
環境やエネルギー問題に関心が高まる中,自然エネルギーを利用した太陽電池が注目を集めています。太陽電池にはその性能を向上させるために様々な部材が使用されていますが,その一つに反射防止膜があります。太陽電池表面に成膜されている反射防止膜は,入射する光の反射を抑え光エネルギーの損失を防ぐ役割を持ちます。そのため,その反射特性を調べることは重要です。 今回,積分球を装着することで近赤外域まで測定範囲を広げることができるUV-2600を用いて反射防止膜の反射特性とカラー値を調べましたので報告致します。
2011.10.18