X線応力測定法による水中における鋼溶断部の応力測定

ダウンロード

はじめに

X線応力測定法は、非破壊的に非接触で、残留応力を測定する方法であるのが特長で、大型構造物から小型部品にいたるまでの応力集中部の検討に広く利用されております。溶接技術の進歩に伴い、海底に構造物をつくるために、水中における鋼材の溶断、溶接という作業の必要性が多くなり、そのときの残留応力を知ることが重要となって来ています。

2006.07.31