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ユーザーベネフィット

- 圧着端子内部の電線状態が3Dで観察できます。 - 端子形状や内部の寸法計測を行うことで、設計や製造へのフィードバックができます。 - 同一製品でのサイクル試験を行うことができ、製品の破壊プロセスが解析できます。

はじめに

電線を機器や基板に接続するには、電線を直接繋いだり、はんだを用いて固定する方法の他に端子を使う方法があります。端子には、丸型やY型のものがあり、脱着が容易であることから、広く使われています。端子へは電線を圧着しますが、圧着の品質は機器の安定動作や信頼性に影響を与えるため、形状や強度などの検査、解析要求が多くあります。外形は目視や拡大鏡を使うことで検査することはできますが、圧着端子内部の検査・解析にはX線CTが有効です。 今回はマイクロフォーカスX線CTシステム inspeXio SMX225CT FPD HR Plusを用いて端子内部を非破壊で観察・解析した実例を紹介します。

2022.02.08

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