
DSC-60 Plusシリーズ
Liイオン電池は携帯用電子機器の電源として広く使用されており今後,さらに電気自動車や大型機器へその用途が拡大されると考えられています。Liイオン電池の部材として使用されるセパレータには一般的に微多孔性のポリオレフィンフィルムが使用されており,正極材と負極材を隔離し,両極の短絡を防止するとともに電解質もしくはイオンを透過させる役割を持っており,その物性は電池の性能と安全性の上で重要です。ここではDSCとTMAを使った測定例と,併せて強度試験機の結果もご紹介します。
2009.07.29
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