
プラスチック硬さ測定アナライザー(DUH-210)
燃料電池に使用される水素吸蔵合金は、一般的には金属単体に比べ非常にもろいものです。さらに、水素の吸蔵・放出を繰り返すたびに膨張・収縮をきたすため大きな歪を生じ次第に割れが発展して、合金粒子が小さくなる(微粉化)傾向があります。このようにして微粉化してしまうと水素吸蔵量が減少し合金本来の機能を失うことになります。ここでは水素吸蔵前と水素吸蔵後の硬度がどのように変化しているかを試験した事例について紹介します。
2002.03.18
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