
プラスチック硬さ測定アナライザー(DUH-210)
ゴムは、プラスチックに比べ更に柔らかく、弾性係数(ヤング率)が低いため、試験力を負荷した時のくぼみの深さが非常に大きくなりますが、試験力を除荷すると、大きく弾性回復し、残留くぼみの深さが元に戻り小さくなるため、一般のビッカース硬度計ではくぼみを読み取って硬さを評価することができません。さらに極軟質ゴムの場合、試料間の硬度差が小さいため、三角すい圧子等を使った硬度評価は困難です。このような場合、平面圧子を用いた負荷変位(深さ)を検出することにより硬さを評価する方法が有効になります。
2002.03.18
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