
プラスチック硬さ測定アナライザー(DUH-210)
ワックスの用途は多く、紙工業、建材工業、繊維工業、文房具(クレヨン、鉛筆)、ホットメルト接着剤、つや出し剤(ポリシュ)、ろうそく工業、樹脂・ゴム工業、マッチ加工用、樹脂離型剤、化粧品工業、鋳造工業(ロストワックス)農業、電気産業、セラミックス工業、蓄熱器等様々なところで広く用いられています。 このワックスの硬さを表わす方法は、一般に針入度が用いられ、石油ワックスの針入度試験法(JIS K 2235の 5.4)が準用されています。しかし、針入度は他の硬さ(ビッカース、ブリネル、ロックウェル等)との関連性がなく、はたしてどの程度の硬さなのかワックス業界以外ではほとんど解っていません。ここでは、エステルワックスをビッカース圧子を用いて島津ダイナミック超微小硬度計 DUH-W201Sで硬さ試験し、DHV(ダイナミック硬さ)として表してみました。
2002.03.18
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