
Hyper Vision HPV-X2
リレーの接点動作の高速撮影は,高速度カメラの黎明期から重要な課題の一つでした。電話交換機で大量に使用されていたため,その信頼性の向上のためにはリレーの寿命を左右する接点の動作を解析することが重要と考えられたからです。 現代においては,超小型のリレーが登場し,繰り返し周期,耐久性とも格段に高いレベルが求められるようになっています。そのような最新のリレーに対しては,従来の高速度ビデオカメラでは十分評価を行うことができません。 島津高速度ビデオカメラ HyperVision HPV-1 は,撮影速度 100 万コマ/秒という超高速撮影能力を有しており,撮影速度に関係なく 8.1 万画素の高精細な撮影が可能なため,リレーのチャタリングや超高速繰り返し動作の撮影,また超小型リレーの拡大撮影に威力を発揮します。
2005.10.05
一部の製品は新しいモデルにアップデートされている場合があります。