アンバーコドンを利用した合成タンパク質の部位特異的標識

ダウンロード

はじめに

これまで大腸菌無細胞タンパク質合成系ではアンバーコドン(TAG)や4塩基コドンを利用した部位特異的標識技術が開発されてきました。この技術により標識されたタンパク質を用いて、1分子蛍光分析(FCS)による相互作用解析、分子間や分子内における蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)解析が行われています。そこで、Transdirectにおいても部位特異的標識が可能であるかどうかをプロテインエクスプレス社より販売されているCloverDirect ™ tRNA Reagents for SiteDirected Protein Functionalizationを用いて検討しました。

2015.12.28

関連製品

一部の製品は新しいモデルにアップデートされている場合があります。