演算機能により、ΔKをスムーズに制御。き裂進展速度(da/dN)と、応力拡大係数の変化幅(ΔK)の関係を評価できます。多彩な負荷モード(試験力一定、K値スムーズ増減、K値ステップ増減)により、破壊じん性の各種規格に適合した予き裂を導入できます。
マイクロサーボMMTシリーズ - オプション
電磁力式微小試験機
動的試験ソフトウェア
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切欠きのある試験片に、K値増加速度一定負荷を与え、材料の破壊抵抗すなわち破壊じん性を評価します。平面ひずみ破壊じん性KIC(線形破壊力学の適用範囲で有効)および、き裂開口変位COD(大規模降伏を生じる材料でも有効)を求めることができます。
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試験は試験力または開口変位制御による等速負荷を行い、き裂長さ算出のために除荷を行います。得られたデータからき裂長さ増分(Δa)と、き裂進展抵抗(J値)とのグラフを作図して、JIC値を算出し、その有効性を判定します。
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サーボ制御方式試験装置の制御装置として、性能・使いやすさを追求して開発されました。1台で、静特性から耐久試験・動特性試験までの計測・制御を行う事が可能です。材料のみならず、実物や構造物用試験機の制御装置として必要な機能・性能をすべて備えています。
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本高速衝撃試験機は、最大速度20 m/s(72 km/h)の制御が可能です。高応答力検出器、振動衝撃に強い容量形変位計、振動ノイズを低減するソフトウェアと組み合わせることにより、ノイズの少ない高精度なデータを取得できます。