注入口

スプリット/ スプリットレス注入ユニット(SPL)

工具レスでカラム接続を可能にします。セプタム交換も可能です。

  • シール機構 ClickTekナット
    注入モード スプリット、スプリットレス、高圧注入
    スプリット比 最大9999.9:1
  • 圧力範囲 0 ~ 970 kPa
    最大使用温度 450 ℃

内径50 ~ 530 μm のキャピラリカラムに対応/電子セプタムパージ内蔵/キャリアガスセーブモードによるガス消費削減/不活性処理(オプション)

 

検出器

水素炎イオン化検出器(FID)

すべての有機化合物に対して良好なレスポンスを示します。高い堅牢性と広いリニアダイナミックレンジが特長です。

  • 最小検出量(MDQ) キャピラリの場合
    < 1.5 pg C/s(ドデカン)
    リニアダイナミックレンジ 1 × 107(± 10 %)
    最大分析速度 2 ms(500 Hz)
    最大使用温度 450 ℃
    自動消炎検知/再点火 標準対応
  • 流量設定値 メイクアップ(N2 or He):
      0 ~ 100 mL/min
    H2 : 0 ~ 100 mL/min
    Air: 0 ~ 1000 mL/min

 

炎光光度検出器(FPD)

リン(P)、硫黄(S)、スズ(Sn)化合物の微量分析に使用する検出器です。

  • 最小検出量(MDQ) < 55.0 fg P/s(リン酸トリブチル)
    最小検出量(MDQ) < 2.5 pg S/s(ドデカンチオール)
    光度フィルターの簡単切替 P、S、Sn
    ダイナミックレンジ リン酸トリブチル(P): 1 × 104
    ドデカンチオール(S): 1 × 103
    最大分析速度 2 ms(500 Hz)
    最大使用温度 450 ℃
  • 流量設定値 H2 : 0 ~ 250 mL/min
    Air: 0 ~ 1000 mL/min

 

エレクトロンキャプチャ検出器(ECD)

ハロゲン化化合物、有機金属化合物、ニトロ化合物といった親電子性化合物の微量分析に使用する検出器です。

  • 最小検出量(MDQ) < 4.0 fg/s(リンデン)
    ダイナミックレンジ 1 × 105
    最大分析速度 2 ms(500 Hz)
  • 最小使用温度 350 ℃
    流用設定値 ECDガス(N2、Ar):
      0 ~ 200 mL/min

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