ガードカラムの取り付け
使用部品¶
No. |
部品名称 |
カテゴリ |
必要個数 |
備考 |
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① |
ガードカラム |
不活性処理済ヒューズドシリカチューブ |
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② |
キムワイプ |
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③ |
キャピラリカッター |
1 |
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④ |
プレスタイトコネクタ |
消耗品です。325℃以下でご使用ください。 |
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⑤ |
リークディテクタ |
1 |
リークディテクターLD239(GLサイエンス株式会社、P/N:2702-19330) |
|
⑥ |
ルーペ,22X,2-193-06 |
1 |
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⑦ |
洗浄用有機溶媒(アセトン、エタノールなど) |
作業手順¶
手順1¶
ガードカラム(①)を約2mに切断します。
手順2¶
キャピラリカッター(③)を使用して、ガードカラムと分析カラムの接続部分を直角に切断してください。
注記
正しく切断されているか、ルーペ(⑥)を利用してご確認ください。
手順3¶
アセトン、エタノールなどの溶剤(⑦)をキムワイプ(②)等に含ませて、両カラムの接続部シール面の汚れを拭きとっておきます。
注記
溶剤でぬらすとカラム先端のすべりがよくなり、プレスタイトコネクタに挿入しやすくなります。
手順4¶
ガードカラム先端がプレスタイトコネクタ(④)の中でしっかり押さえ込まれるまで、適度な力を加えて差し込んでください。
注記
力を入れすぎるとカラム先端が押しつぶれることがあります。ご注意ください。
ヒント
カラム先端がプレスタイトコネクタの中にしっかり差し込まれると濃い線が見られます。
手順5¶
分析用のカラムの端も同じ要領で、プレスタイトコネクタの反対側の口から差し込んでください。
手順6¶
オーブン内壁に接触しないように、ガードカラムを分析カラムのキャピラリケージに適当に巻き付けます。
手順7¶
GCに通常のカラムのように取り付け、起動します。
手順8¶
リークがないかをチェックしてください。
注記
リークディテクター(⑤)を使用してプレスタイトコネクタ接続部の漏れを確認することをお勧めします。
手順9¶
次の分析条件でカラムをエージングします。
- 圧力一定モード
40℃→(10℃/min)→220℃(60min)→(-10℃/min)→40℃
注記
急激に加温、冷却を行うと外れる場合があります。
手順10¶
再度、リークチェックを行ってください。
注記
カラムの使用温度は、プレスタイトコネクタの使用温度上限(325℃)を超えないようにご注意ください。