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<茎がお湯を適度に吸うタイミングにいただけるのが珍しい>
乾燥したお茶の茎は,穴がたくさん空いています(右:顕微鏡写真)ので,ここにお湯が浸入していきます。
お茶から茎ばかりを取り出して試し実験をしてみました(左下)。 お湯を注ぐと,最初のうちは浮いていますが,そのうち茎がお湯を吸い始めます。 一方が重くなると斜めになって,やがて水面に立ちます。 茶柱が立つ状態は,水より僅かに軽い状態になった場合です。 案外たくさん立ちました。 やがて立ったまま沈んでいき,一旦底に立ち,それからさらにお湯を吸って重くなって倒れていきました。
でも,お茶によって「立つ」までの時間は違うそうで,見るみる立つ場合もあれば,数時間掛かる場合もあるそうです。 おそらく乾燥度合や目の詰まり方が違うためだと思います。(十分乾燥した煎茶の茎茶は早くお湯を吸います)
そうすると,急須から湯飲みに注いだときにタイミング良く茶柱が立つのを見るのはやっぱり貴重ですね。
ん? 博士が立ち始めた茎を集めて自分の濃いお茶に入れています(右下)。 曰く「こうすると割に長い間立ったままになるんじゃ。 おそらくお茶の粉が水の吸い込みをブロックしているからじゃなぁ」
もう,余計なことしなくていいから。。。
受け持ちの講義がそろそろ始まりますよ!
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茎断面(反射光)

茎断面(透過光)
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