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Shimadzu Biopharma Webinar 2023

近年、医薬品・治療法におけるモダリティの研究開発は進捗が目覚ましく、次々と新薬が開発されています。
一方で、モダリティそれぞれに特徴や開発段階に応じた課題が存在しているのが現状でもあります。
そこで今回のWebinarでは、5回にわたり、さまざまなモダリティにおける課題の解決に向けた取り組み事例をご紹介いたします。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

Day5:2月27日(火)開催!
核酸医薬品の開発・品質管理における分析技術の最前線

新しい創薬モダリティとして核酸医薬が非常に注目され、上市品および開発品は年々増加しています。
本Webinarでは、核酸医薬研究の第一人者である甲南大学フロンティアサイエンス学部川上純司先生をお招きし、核酸医薬品の開発・品質管理における分析・評価についてご講演をいただきます。あわせて弊社技術者からは核酸医薬品の開発から品質評価において活躍する2つの製品をご紹介します。お見逃しなく!

 

◆開催日時 2024年2月27日(火) 13:00 ~
◆形  式 Zoom(無料)
◆定  員 500名(先着順にて受付)
◆Webinarご参加までの流れ

詳細はこちらをご参照ください

*本WebinarはZoomを使って配信予定です。事前にZoomアプリケーションのインストールが求められます。
PCからであれば、Zoomをインストールせず、ウェブブラウザから参加することも可能です。
詳細はこちらをご参照ください。

◆お申込み

※お申し込み受付は終了しました。

プログラム

13:00 - 13:05 ご挨拶
13:05 - 13:50

核酸医薬品の評価技術(構造安定性、分離分析を中心に)
講演者:甲南大学 フロンティアサイエンス学部 生命化学科 川上 純司 先生

核酸医薬は既存の低分子医薬品や抗体医薬品とは異なるメカニズムで働くため、アンメット・メディカルニーズに対して新しい有効性を持つ治療薬になりうるものと、期待が集まっています。川上先生は核酸医薬を効果的に設計する方法を提供するご研究をされています。本講演では、核酸の機能を理解するうえで極めて重要となる構造安定性の評価や、測定データを正しく解析し理解するポイントについてご説明頂きます。また「核酸医薬のHPLC分離条件検討における主成分と不純物の分離度向上」という課題解決の取組みをご紹介頂きます。

13:50 - 14:10

核酸医薬品等の新規モダリティに対するLabSolutions MDによるLCメソッド開発の効率化
講演者:弊社技術者

オリゴ核酸および関連不純物のLCメソッド開発における最適分離条件探索の効率化という課題解決に向けてAQbD対応分析法開発支援ソフトウェアLabSolutions MDの活用事例をご紹介します。​​

14:10 - 14:30

核酸医薬品の品質評価に対する新しいTm解析システムの有用性と効率化
講演者:弊社技術者

核酸の熱安定性解析(Tm解析)をより効率的で簡便に、かつ信頼性高く実現可能なTm解析システムについてご紹介します。

14:30 - 14:40 質疑応答

※プログラム順や内容は変更となる場合があります。

本Webinarでご紹介する製品

Tm解析システム

 

紫外可視分光光度計
Tm解析システム

核酸医薬品開発を加速させ、品質を向上させます。
LabSolutionsによる制御によりER/ES関連規制に対応し、核酸の熱安定性解析(Tm解析)を効率化します。

LabSolutions MD

 

AQbD対応メソッド開発支援ソフトウェア
LabSolutions™ MD

科学的な根拠とリスクに基づき分析法を開発する”Analytical Quality by Design”アプローチに基づいた効率的な分析法の開発を実現します。

本Webinarに関するお問い合わせ

島津製作所 分析計測事業部 Webinar事務局
E-mail:an_seminar@group.shimadzu.co.jp

Day4:12月15日(金)開催!
細胞を利用したモダリティの工程開発・管理に貢献する最新技術

バイオ医薬品、細胞加工製品などの細胞を利用した製品の生産において、細胞培養工程の最適化や工程内での品質の確認は大きな課題です。
本Webinarでは、抗体医薬品の研究で著名な横浜市立大学の川崎ナナ先生をお招きし、「バイオ医薬品と細胞加工製品の工程開発や工程内管理試験のための重要品質特性(CQA)」についてご講演いただきます。​
また、「糖鎖プロファイリング分析における前処理の自動化」「細胞培養条件の最適化」を支援するシステムについてもご紹介いたします。​皆様のご参加をお待ちしております​。

本Webinarは終了いたしました。
たくさんのご参加ありがとうございました。

Day3:11月2日(木)開催!
核酸医薬品の不純物解析

新しいモダリティとして、核酸医薬品が非常に注目されています。疾患への直接的作用が可能なこと、また副作用が少ないこと、さらに化学的な合成技術が応用できることが大きなメリットとなっている反面、製造過程で生じる類縁物質などの不純物を明らかにすることが、申請や品質管理において大きな課題となっています。
今回のWebinarでは、オリゴ核酸やペプチドの原薬CDMOであるぺプチスター株式会社の垣屋澄志様をお招きし、「核酸医薬品の原薬製造における不純物構造解析の重要性」についてご講演いただきます。
奮ってご参加ください。

本Webinarは終了いたしました。
たくさんのご参加ありがとうございました。

Day2:9月21日(木)開催!
抗体医薬品における糖鎖および凝集体評価の自動化

東京大学 大学院工学研究科 津本先生をお招きしてご講演をいただくとともに、先生と島津と東ソー様によるトークセッションをお届けします。ここでしか聞けない「次世代医薬品の未来」の話をお聴き逃しなく!

本Webinarは終了いたしました。
たくさんのご参加ありがとうございました。

Day1:7月25日(火)開催!
E&L 溶出物と浸出物

バイオ医薬品においては、ワクチン製造などへのシングルユースシステムの利用が増加する中、不純物の残存による重要品質特性への影響などが課題になっています。
日米欧医薬品規制調和国際会議ICH-Q3Eにおいてもガイドライン原案作成が着手され、日本でも規制適用も含めた議論が進められています。​
今回のWebinarでは、本分野のフロントランナーである藤森工業株式会社様をお招きし、「バイオ医薬品のシングルユース技術における課題とE&Lへの対応」について、ご講演いただきます。
​E&L評価への対応をご検討されている製薬メーカー・容器包装材メーカー・ CDMO・受託分析業の皆様はぜひご参加ください。

本Webinarは終了いたしました。
たくさんのご参加ありがとうございました。